span style=”font-size: 24pt;”>10月・・・豊年・豊作・豊(とよ)の秋・・つぶっこ楽膳教室
○ ミネラル命の出しの作り方
○ もちきびと豆腐・切り干し大根の袋煮
○ さつまいもの南蛮漬け
○大根もちの三杯酢
○ 長いもの黒酢ソース和え
○茄子の煮浸し
○5分搗きつぶっこご飯とみそ汁
○香の物
○ 高きびババロア
○DEKOさん珈琲
♪ミネラル命の出しの作り方
一般に蕎麦つゆや出しは、かつお節だけでつくりますが、かつお節にはミネラルが少ない。
かつお節は頭と内蔵を取り除いて、1〜2時間煮てから、鰹(かつお)を水につけ2つに切り、骨を取り除き、いぶしながら乾燥しますので、「水煮食品」となりミネラルがほとんどなくなります。旨み成分のアミノ酸はありますので、栄養を考えて上手に使いましょう。
かつお節は、京都などのごく一部の人しか使うことができなかった贅沢なダシです。
1000年以上昔から、日本人は昆布と煮干しで出しをとって、質素に健康で生きていました。
つぶっこでは、ミネラルを考え、いわしやアゴ(飛び魚)、干しきのこ、昆布の出しで作ります。
材料;水 1ℓ
昆布 切手大2枚
煮干し(いわし) 10本位
干し椎茸 1枚
3種のきのこ ひとつかみ(干しえのき、干ししめ じに氷えのきで3種)
氷えのき 10㌘
アゴ・いわし・かつお粉末 各小さじ1(アゴはミネラルが特に 豊富です)
花かつおといわし節 各ひとつかみ(合計10㌘位)
柿酢(3年酢や果物の酢) 1cc(ミネラルが溶け出しやすく、 吸収量増す)
作り方;鍋に水、昆布、煮干し、干し椎茸、3種のきのこ、アゴ、いわし、かつお節粉末、酢、花かつおといわし節を入れ、沸騰したら弱火で20分程火にかけます。煮干しはお好みで取り除いて下さい。かつお節、いわし節も太陽に干し、ふりかけに裁量して下さい。(私は一緒に戴きます)
3種のきのこ出しの作り方と栄養
○干しえのきと干しシメジの作り方
えのきを子房に分け、しめじも石突きを切り小房に分け、ザルで2日間ほどカラカラに干す。
干したら冷凍保存します。
干しシメジは干して、冷凍することで、「天然の本シメジ」の旨みに近づきますよ!
○氷えのきの作り方(長野県中野市が発祥の地)
えのき茸は石突きを取り、えのき茸300㌘に対して水400ccをミキサーでペースト状にし
てから、鍋に移し替え、弱火で30分〜60分煮ます。
(弱火で1時間煮ると、キノコキトサンの量がピークになるそうです。)
時々こげつかないように、ヘラでかき混ぜてください・
ペーストにした、えのきを冷ましてから製氷皿(シリコン容器がくっつかなくていい)にいれ、
冷凍保存します。
♪干しえのきの栄養について(干すとうまみ成分グアニル酸が13倍になる)
干しえのきの食物繊維は、さつまいも、キャベツより多く便秘解消効果が期待。
ビタミンB1は、モロヘイヤ、ブロッコリーより多く疲労回復効果が期待。
ビタミンB2は、春菊、アスパラガスと同等で代謝促進作用が期待。
キノコキトサンは、腸内を活性化して便秘を解消する効果が高く、コレステロールや中性脂肪が下がり、体の中の余分な脂を体外へ排泄するとのこと。
さらに、2013年11月に開催された国際会議で、
新たな栄養素「エノキタケリノール酸」が、内臓脂肪を減少させると発表。
ダイエットの強い見方の「えのき茸」です。
えのき茸に含まれる「レンチナン」には抗がん作用があります。
人参のカロテンと一緒に摂ると、細胞の酸化を防いでくれます。
長野県中野市で、えのき茸を食べている人は、ガンになりにくく
また、免疫力が高まる効果が確認されているそうです。
干しえのきと干しシメジは出しや和え物、サラダ、揚げもの、鍋物、煮物、炒め物等に使用。
氷えのきはみそ汁、卵焼き、カレー、ドレッシング、焼酎のオンザロック、ヨーグルトに。
*えのき茸には、カリウムが多いので、高カリウム血症や腎機能が低下してい る人は摂取を控えるか、1日5㌘までにして下さい。
また、えのき茸には食物繊維が多いので、過敏性大腸炎の方も控えるか1日5㌘までに。
♪もちきびと豆腐・切り干し大根の袋煮(4人分)
材料;もちきび 小さじ1×4人分
豆腐 1丁(約300㌘布巾で包み水分を 取る)
切り干し大根 20㌘(10秒程浸水し、戻し汁は 使用)
油揚げ 4枚(熱湯で2分程ゆで、水にとっ てもみ洗い)
大根おろし 5㌢位の大根をおろします
吉野本葛 小さじ2(2倍の水で溶く。今回は 濃い目に)
ミネラル命の出汁 400cc (切り干し大根戻し汁も加える)
醤油と味醂(みりん) 各大さじ1½
へぎ柚子(あれば) 適量(天に飾ります)
作り方;①油揚げは熱湯で2分位油抜きし、水に取りもみ洗いし、揚げの短い1片を切ります。
切り干し大根は、10秒位浸水させ直にザルに上げます。(長く浸水すると食物繊維がなくなります)。豆腐は布巾で包み水切り。
大根はおろします。(おろし汁はいただきましょう!!)
②油揚げの1片の穴へ、もちきび小さじ1、豆腐¼、切り干し大根¼を詰め、楊子で止めます。
鍋にミネラル命の出しと切り干し大根の戻し汁合わせてカップ2杯と醤油、味醂を煮立て、
油揚げを入れ、落としぶたをして12分程煮含めます。大根おろしの汁気を絞り、さっと煮て吉野本傷を倍の水で溶いてまわしかけます。へぎ柚子を添えて戴きます。
♪大根もちの三杯酢(4人分)
材料;白玉粉とサクサク粉 100㌘(白玉粉80㌘サクサク 粉20㌘)
ミネラル命の出し 100cc
大根 8㌢位(千切り)
干し海老 大さじ2
いわし節 ひとつかみ
紅生姜(べにしょうが) 大さじ1(千切り)
刻み葱(ねぎ) 大さじ2(小口切り)
刻み海苔 大さじ2
ラード(焼き用) 大さじ1
三杯酢
こい口しょう油 大さじ1
味醂(みりん) 大さじ1
酢 大さじ1
昔はおちょこの杯で一杯、二杯と計ったことから名付けられました。2杯酢は醤油と酢です。
作り方;①白玉粉とサクサク粉はミネラル命の出しで溶いておきます。
大根は千切りに。紅生姜も千切り。
②ボウルに溶いた粉と千切り大根を加え煉り、干し海老、紅生姜、いわし節、刻み葱を加えよく煉ります。
フライパンにラードをひき熱し、手に胡麻油(分量外)をつけて小判型にまとめ両面こんがりと焼きます。刻み海苔をトッピングして、3杯酢をかけていただきます。
ウスターソースやマヨネーズも美
♪さつま芋の南蛮漬け(4人分)
材料;さつま芋 1本(約200㌘位)(長さ4㌢の拍子切り)
揚げ油ラード 小鍋に1㌢位入れフタをして揚げる
濃い口醤油と酢、純米酒、水 各大さじ1
砂糖大根糖 小さじ1
赤唐辛子 種を取り輪切りにし少々
黒胡麻 適量(ふりかけます)
作り方;①さつま芋は皮ごと、長さ4㌢の拍子切り。ラードで竹串がスーと通るまで揚げます。
②醤油、酢、酒、赤唐辛子、水、砂糖大根糖を小鍋に入れひと煮立ちさせます。
この中に、揚げたさつま芋をからめ、仕上げに黒胡麻をふりかけます。
♪長芋の黒酢ソース和え(4人分)
材料;長芋 8㌢(箸に刺し、ガスの火で皮を焼く)
黒酢、醤油、練り梅 各大さじ1
かつお節 少々
作り方;①長芋は箸に刺し、ガス火で皮を焼き、千切りにします。
②黒酢、醤油、練り梅(梅の果肉をたたく)、かつお節を混ぜ、長芋にかけます。
♪茄子の煮浸し(4人分)
材料;茄子 4本(1/4に切り、皮に筋を包丁でいれる)
生姜 ひとかけ(千切り)
太白胡麻油(炒め用) 大さじ2
濃い口醤油とうす口醬油 各大さじ1½
味醂(みりん) 大さじ3
ミネラル命の出し 200cc
刻み葱(ねぎ) 適量
作り方;①茄子を1/4に切り、皮に筋を包丁でいれる。生姜は千切りにする。
②鍋に太白胡麻油をひき、生姜を炒める。一度火を止め、茄子の皮面を油で炒めたら、茄子を返して両面焼きます。醤油、味醂、ミネラル命の出しを加え5分程煮含めます。
小口葱やあれば茗荷を添えてどうぞ!!翌日食べても味がしみこみ美味しいです。
♪五分搗きつぶっこご飯と味噌汁
♪香の物
♪高きびババロア(4人分)
材料;高きび粉 50㌘(半カップ)
りんごジュース 400〜500cc
自然海塩 ひとつまみ
作り方;鍋に高きび粉とりんごジュースを入れ、粉を溶かすようにまぜます。
強火にかけて木べらで混ぜつづけます。ツヤがでてきたら塩を加え、サラッと軽くなったら出来上がり。器の内側を水でぬらして、常温で固めます。冷やしても美味しいですよ。
♪DEKOさん珈琲
DEKOさんが育てられた珈琲の木をわけていただきました。3年後に実がなります。
5歳から父の珈琲好きに付き合い、まさか珈琲の木を育てることになるとは!! たのしみ楽しみ😊😊😊
雲南百薬の花が咲きました。🌷