2016年6月塩について・豆板醤・そら豆・びわの種栄養

6月・・・お茶・保存食・・・つぶっこ楽膳教室

塩について

豆板醤の作り方

空豆の栄養ひよこ豆の戻し方と栄養

枇杷の種の栄養

♪塩について教室では、五島列島の自然海塩やパキスタンの約6億年前(先カンブリア紀)の海が年月を経て化石となった、

海洋汚染とは無縁の『パハール岩塩』を使用しています。食べ物のなかで塩だけは他のもので代用することができません。また、私たちは塩ナシですますことができません。食いだめもできません。毎日、古い塩を尿や汗で排出し、それを補うように新しい塩を食べているのです。そして、血液や体液のミネラルの濃度は一定に保たれようとします。  ”’塩は血のもとです””

だから、塩は米と並ぶ大切な食糧です塩はけして単なる調味料ではありません。いわんや、砂糖や化学調味料と同列におかれるべきではないのです。日常の食物から塩分をことさらに少なくすることは食物の陽性さを弱めることで、その結果が陰性になって血圧が下がったり、体がふくれて大きくなったり、生活力が弱まって病原菌に侵されたり、判断や行動がのろく無気力になったりします。ミネラルのたっぷり入った自然海塩を毎日の料理に上手く使いましょう!(自然食あらかると・・・平賀佐和子著より)減塩ブームが流行っていますが、避けるべきは化学塩で、本来の自然塩はミネラル豊富な天然の栄養素です。生命の起源は、海から原子活動が始まり、今から5億年前に脊椎動物が誕生したとされ、海水の中には60種類以上の生体ミネラルが溶けこんでいて、これは血液のイオン組成と非常によく似ています。柿酢

 

薬の効用○ 消化液(特に胃液)の分泌を高める。腸内の異常な発酵を抑える。○ 血液や心臓内壁に付着した不要物を溶かし、取り除く。血管やリンパの老化防止。○ 内蔵全般の組織機能を活性化し、各臓器の生理機能と新陳代謝をスムーズにする。○ 脳神経の機能を活性化するので、精神活動を活発にする。○ 防腐、殺菌、解毒の効果を高めることで、血液が浄化され自然治癒力を増進させる。アメリカの化学者、ライナスポーイング博士(ノーベル賞を2度受賞)の言葉。「全ての不快感・疾患・病気のもとをたどるとミネラル欠乏にたどり着く」

♪空豆で作る豆板醤(豆板醤はそら豆から作るのです)

材料;空豆(サヤをむいたもの)      300㌘

赤唐辛子        40㌘(あれば3種類の唐辛子を入れて下さい)

味噌          大さじ3

種麹(なければ生糀)25㌘(糀は100㌘位使用してもOKです)

自然海塩         50㌘

湯さまし         適量(味噌の固さになるまで加えます)

作り方;①空豆を20分蒸し、空豆の皮をむき(気にならなければむかない。食物繊維が皮に豊富にあります。)マッシャーですりつぶします。②塩と赤唐辛子、種麹(生糀や乾燥糀)、味噌を空豆に混ぜ合わせます。③20〜30度にさました湯さましを、味噌の固さになるまで練り込みます。④容器にいれ、重しをします。(ビニール袋に小石やビー玉をいれて重しをする)⑤一ヶ月目、味噌を底からかきまぜます。(返しといい、酵母菌の働きを活性化させるためです。)⑥土用の(7月21日過ぎ)をこえるまで熟成させます。どこにもない、美味しい豆板醤の出来上がり!!そら豆は、人類最古の食べ物といわれ、イスラエルの新石器時代の遺跡からも出土されています。日本には中国から8世紀頃伝わったとされています。そら豆は、大変栄養の詰まったスーパーフードで、たんぱく質、脂質、炭水化物、カロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1,ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛が含まれ、サヤと皮の部分には食物繊維が豊富です。

””そら豆の栄養”’○ ビタミンB1が疲労回復に抜群の効果を発揮します。○ たんぱく質、鉄、銅、ビタミンCが貧血予防に役たちます。○ たんぱく質を多くふくみ、肝機能を高め、レシチン(リン脂質)も肝臓の基礎代謝を促す。○ ビタミンB2とレシチンが、血管を若く保ち、動脈硬化や高血圧を予防します。○ 葉酸が100g中120μg(妊娠中一日量は400μg)あり、神経間閉鎖リスクを減らす。○ 約20粒で一日の亜鉛摂取量の⅓が摂取でき、ニキビや湿疹などの肌荒れを防ぐ。○ ビタミンB2やその他の良質な成分が、過酸化脂質が増加しておこる老化現象の白髪を防ぐ。○ コレステロールが全くなく、脂肪や糖質の代謝を改善し食物繊維も多いのでダイエットに!○ 利尿効果と体内の滞った水分を排出するので、顔や手、足のむくみをスッキリ!*そら豆は大変栄養がありますので、旬以外には乾燥そら豆を食べて下さい。柿酢

♪びわの種の栄養(アミグダリンという成分がびわの葉の100倍も含まれていると言われています。)(雑穀、アンズ、アーモンド、竹の子、玄米、アズキ、ゴマ、ソバなどにもアミグダリンが含まれる)レートリル療法(アミグダリン療法ともいう)1日一粒を予防に。治療も2粒までに。アミグダリン(青酸配糖体)は、青梅中から検出され、成熟すると分解されますが、種のシアン化水素は加熱や、長時間の経過と共に、糖に分解され無毒化していきます。##””びわの種の焼酎漬け ”” ##35度の焼酎1800mlに、びわの種700〜1kgいれます。半年ほどでエキスがでてきますが、1年以上熟成させると効果があるようです。柿酢

♡胃のもたれ・口内炎・歯痛・歯茎の腫れ・歯槽膿漏・のどの痛み・せき2〜3倍に薄めて口に含み、お口くちゅくちゅします。最後に飲み込んでもOKです。♡内臓の痛みや炎症等2〜3倍に薄めて、ちびりちびり飲む。お酒に強い人はストレートでもOK。♡水虫・切傷・やけど等原液ではかぶれることがありますので2〜3倍に薄めてガーゼに浸し湿布します。♡他慢性疾患外からの手当(患部に直接びわの葉を塗る)と中からの手当(飲む)で多くの方々が実行しておられる炒りびわの種(一日1個食べるとガンの予防に。米国の生化学者「アーネスト・クレブス」)種を乾燥させたら、フライパンで焦げ目がつくまで炒り、冷凍保存します。(参考資料:薬草の自然療法 東城百合子先生著 他)今年は竹の子が豊作なのでしょうか。あちらこちらから戴きます。竹の子酵母エキスを作ったり、ビン詰めにし、煮物や竹の子ご飯を楽しみました。そして極めつけは、教室の方からの竹の子寿司です!!酢加減も盛りつけも一幅の絵をみているように美しく、しばらく鑑賞!?しました。柿酢柿酢竹の子3キロを粗く皮ごと切り、その上に黒砂糖一キロをかぶせます。柿酢一キロの竹の子を6等分位に皮ごと切ります。お天気だと5〜6日でブクブクと発酵するとできあがり。柿酢6日目にザルでこしています。柿酢エキスはリンパの流れを良くします。冷蔵庫で保存します。