つぶっこ楽膳教室
つぶっこ(雑穀)楽膳教室他案内ペーパpdf(10月~12月)
1月と2月の教室はお休みさせていただきます。
自宅には居りますので、どうぞ、遊びにいらして下さい。
ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
🙇
12月のつぶっこ楽膳教室日程
6日(火)・ 7日(水)・ 8日(木)・10日(土)・11日(日)・12日(月)・13日(火)16日(金)・17日(土)18日(日)・26日(月)・27日(火)
12月・・・陰きわまる冷ゆ(ふゆ)・・・つぶっこ楽膳教室
○もちきびのぐるぐる昆布巻き
○粒そばのテリーヌ
○小松菜と林檎の白和え
○蓮根の黒酢ソース
○焼き葱(ねぎ)
○大根の揚げだし
○5分つきつぶっこご飯
○香の物
○味噌汁
○南瓜と高きび団子のごまからめ
○コーヒー
12月・・・我が家は団扇で煤をはらいけり・・・つぶっこ楽膳教室○高きびオードブル○高きびと蓮根のはさみ揚げ(吉野葛かけ)○菊いもの酢の物○ヤーコンチップ○アピオスのから揚げ○長老喜のバター炒め○レモンとスパイスのひよこ豆ご飯○味噌汁と香の物○かぼちゃ団子○カルダモンの抱さんの手廻し焙煎コーヒー12月は世界3大健康野菜、長老喜、アマランサスなど『来る年が元気』になる食材を使用したレシピのオンパレードです。季みちゃん家の畑の「世界3大健康野菜』を収穫しました。世界3大野菜の菊いも・アマランサス・ヤーコンは、どれもアンデス地方や北米が原産ストーブをつけない暖かい12月の教室始めです食卓全体早い、お正月を迎えたような食卓です。””高きびオードブルクリスマスやお正月にステキな高きびのオードブルです。””♪高きびオードブル””(4人分)材料;炊いた高きび 適量さつまいも(蒸かす) 8㍉の輪切りを4枚きゅうり 1本(5㌢長さの舟型に切る)蕪や大根 5㌢(5㍉位の輪切りにし、型抜き)クラッカー 4枚くるみ(カッシュナッツでも) 大さじ2(ローストして砕く)ミニトマトや貝割れ 飾り用作り方;①高きびは「高きびと蓮根のはさみ揚げ」で作った高きびにロースとして砕いたくるみを混ぜる。へらで高きびをよく練り、ねっとりとさせます。②さつまいもは8㍉位の輪切りにし、塩をひとつまみふり、柔らかく10分位蒸す。&show(th_PC060671.jpg,,画像の説明);きゅうりはタテ半分に切り、4〜5㌢長さにする。蕪か大根は5㍉位の輪切りにし、あれば季節の型抜きをする。オードブルの材料&show(,,画像の説明);季節の材料で、工夫してください。③蒸したさつまいもの上にヘラで炊いた高きびをのせ、あればハーブを飾る。舟形にしたきゅうりの上にも高きびをヘラでのせる。型抜きした蕪2枚の間に、高きびをサンドする。クラッカーにも高きびをのせ、ミニトマトや貝割れを飾ります。””高きびとれんこんのはさみ揚げ””お肉の臭みもなく、高きびと蓮根がそ〜〜とくずに溶けこみお腹も”ほっこり”やさしい味です。””♪高きびとれんこんのはさみ揚げ””(吉野くずかけ)(4人分)材料;高きび 1カップ(30分浸水)ごぼう 10㌢(細かいささがけ)ごま油(高きび炒め用) 大さじ1出し1カップと塩(高きび炊き用) 水1カップと3種のきのこと塩小さじ¼蓮根(酢を加えさっとゆがく) 1節(5〜6㍉の輪切り)小麦粉とサクサク粉 小麦粉大さじ2とサクサク粉大さじ1菜種油(蓮根揚げ用) 適量##””吉野くずあんかけ”” ##長ねぎと生姜 長ねぎ10㌢と生姜1片(粗みじん切り)ごま油(ねぎと生姜炒め用) 大さじ½出し(昆布と3種のきのこ) 水1カップと出しうす口しょう油 小さじ2自然海塩 ふたつまみ吉野くず 大さじ1(大さじ3の水で溶かす)作り方;①鍋にごま油をひき、ささがけにしたごぼうを香りよく炒め、30分浸水した高きびをザルに上げ鍋にいれ、水カップ1と塩ひとつまみ加え弱火で炊きます。沸騰したら、また弱火で15分炊き10分フタをしたまま蒸します。②沸騰した湯に酢を2〜3滴入れ、輪切りにした蓮根が透き通るまでゆがきます。蓮根が冷めたら蓮根にさくさく粉をまぶし、炊いた高きびを蓮根に詰めサンドします。サンドした蓮根に小麦粉をまぶし、菜種油でこんがりと揚げます。ゆでた蓮根にさくさく粉と小麦粉をからめてから、炊いた高きび、クルミをまぜたものを蓮根に鋏、小麦粉を全体にまぶしてから揚げます。③吉野くずのあんかけを作ります。鍋にごま油をひき、ミジンにしたねぎと生姜を香りよく炒めたら、水カップ1と昆布、3種のきのこ出し、うす口しょう油小さじ2、自然海塩をふたつまみを加え沸騰させます。沸騰した中に吉野くずを溶いて混ぜ、ひと呼吸置き火を止めます。器に揚げた蓮根を半分に切り盛りつけ、吉野くずのあんを廻しかけて、あれば“もってのほか(食用菊)”やおろし生姜を天に飾ります。##””蓮根の栄養””##*教室で使う蓮根は長南町の金坂さんの無農薬蓮根(蓮魂)です。彼は竹チップを1反当たり1トン畑にまき、竹チップを微生物のエサとして、微生物から植物に栄養を供給する栽培をされています。蓮根は健胃、心臓病、高血圧、貧血、下痢、更年期障害、かぜ、夜尿症、十二指腸潰瘍、痔、気管支ぜんそく、吐血、肺炎に薬効があり、種は千年以上たっても発芽する生命力を持っています。””菊いもの酢の物””菊いもはシャキシャキと食感です。生で頂くと栄養も逃げなくていいですよ。””♪菊いもの酢の物””(4人分)材料;菊いも 2個(よく洗い皮のままスライス)赤玉ねぎ 小半分(うすくスライス)柚子酢(3年醸造酢でも) 大さじ1(柚子を絞ります)濃い口醤油 小さじ1自然海塩 ふたつまみ作り方;①菊いもは、たわしでドロを落とし皮のままスライスします。赤玉ねぎもうすくスライスします。②ボウルに絞った柚子の汁(橙やスダチなども)、醤油、塩を入れ混ぜます。酢の中に、菊いもと赤玉ねぎを加えて味をなじませます。あれば、柚子の千切りを飾ります。””ヤーコンチップ””ヤーコンチップの素揚げは、ヤーコンに含む天然のオリゴ糖の甘さがたまらないおいしさで、クセになりそうです。菊いもチッチプもお試し下さい。””♪ヤーコンチップ””(4人分)材料;ヤーコン 10㌢位(たわしでよく洗いうすく切る)菜種油(揚げ用) 適量自然海塩 塩、梅塩や八重桜塩などかける作り方;①ヤーコンの皮にはポリフェノールが豊富ですので、皮はむかないで良くタワシで洗い、うす切りにする。(生で食べると糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞の予防効果を高めます)ヤーコンの「あく」は、一分ほど酢水にさらします。長時間浸すとオリゴ糖が流出し勿体ないです。②菜種油でこんがりと揚げ、揚げたらすぐに塩をふる。教室では八重桜の塩漬けの塩や梅””アマランサスと厚揚げ、糸こんにゃくの煮物””煮物にもつぶっこを加えることで、格段に栄養バランスがよくなります。””♪アマランサスと厚揚げ、糸こんにゃくの煮物””(4人分)材料;アマランサス 大さじ1糸こんにゃく 1袋(5分ゆがいて食べよく切る)厚揚げ 1枚(油抜きし、2㌢角に切る)人参 小1本(大き目の乱切り)大根 10㌢位(8㍉厚さのいちょう切り)出し(3種のきのこと昆布) カップ1(きのこひとつかみと昆布切手大1枚)濃い口醤油 大さじ1(少しうす口をいれると味がしまる)純米酒 大さじ1みりん 小さじ2自然海塩 ひとつまみ作り方;①糸こんにゃくはゆがいて、食べやすく切り、厚揚げは油抜きし、2㌢角に切る。人参は皮ごと大き目の乱切りにし、大根も皮ごと8㍉位の厚さのいちょう切りにします。アマランサスは洗わない。②鍋に出しと調味料をいれ、アマランサス、糸こんにゃく、厚揚げ、人参、大根を加え、フタをして15分程煮ます。野菜が柔らかくなれば出来上がり!アマランサスなどの材料をすべて鍋にいれ、調味料と出しを加えて煮ます。””アピオスのから揚げ””アピオスとヤーコンを揚げています。””♪アピオスのから揚げ””(4人分)材料;アピオス 8個(よく皮ごとタワシで洗います)菜種油(揚げ用) 適量自然海塩 適量作り方;アピオスはよく洗い、水気を取り中温の菜種油でカラリと揚げます。揚げたらすぐに、塩をふり出来上がり!!””長老喜のバター炒め””長老喜はさっとゆでてから、バターで炒め塩胡椒をします。酢漬けとは違った味わいのあるフランス料理風になります。””♪長老喜のバター炒め””(4人分)長老喜はよく洗い、3分程ゆがきます。ゆがいたらザルに上げ水気をとります。フライパンにバターを大さじ1入れ、塩と胡椒で味を整えさっと炒めて出来上がり!!##””長老喜の栄養””##長老喜は、お正月の御節に関西ではかかせない縁起ものです。シソ科の多年草で巻貝のような形をしています。『本草網目』(著者;李時珍)には、外からの病の侵入から身体を守り、血の滞りを治し、気を静め精神を安定するとされています。*脳の活性化の薬効が裏付けされており、脳梗塞や痴呆症に効果があります*古くは打撲にも用いられていました。漢方薬としても使われています。””漬け物””””味噌汁””味噌汁の具は、高きびオードブルで切り抜いた野菜を使用します。今月の味噌は24年味噌、8年味噌、八丁味噌、昨年の味噌を合わせました。””レモンとスパイスのひよこ豆ご飯””スパイスとレモン、ひよこ豆が絶妙なコンビネーションなご飯は栄養たっぷりで、あっさりとした味です。レモンのかくし味が効いています。勿論、カレーにも合いますよ1!””♪レモンとスパイスのひよこ豆ご飯””(4人分)材料;7分搗き米とつぶっこ 米2合とつぶっこ大さじ1ひよこ豆 50㌘(熱湯で30分戻す)””スパイス等””レモン汁 大さじ1カルダモン(さや付き) 4個シナモン 2㌢クローブ 2〜3個ベイリーフ 1枚赤唐辛子 1本(刻まない)オリーブ油 大さじ½自然海塩 小さじ½水 2合弱作り方;①7分搗き米とつぶっこは洗い、30分程浸水します。ひよこ豆はフタつき容器に熱湯を注ぎ、40分程フタをし、固ければ少し煮ます。②鍋にザルに上げた米とひよこ豆、スパイス等と水をいつもより少なめに入れ、弱火で炊きます。沸騰前に1〜2分中火にし、沸騰したら弱火で15分炊き、火を止める前に強火で10秒程“おいしくなあれ”とお鍋におまじないをして火を止めます。ひょうたんの型抜きで、お皿に盛りつけます。ご飯を炊きます””ヤーコンとりんごジュースの寒天寄せ””ごちそうの後はあっさりと、シャリシャリのヤーコンがお口直しです。””♪ヤーコンとりんごジュースの寒天寄せ””材料;ヤーコン 150㌘(小1本)りんごジュース(水でも) 2カップ粉寒天 4㌘(棒寒天なら一本)砂糖大根糖 大さじ2作り方;①りんごジュースと粉寒天を鍋にいれ沸騰させる。②ヤーコンは皮をむかずに千切りにし、①の沸騰したりんごジュースのなかにいれ、砂糖大根糖で甘みをつけ、5分ほど煮ます。とろりとしたら、容器に流し入れ、常温で冷まします。””♪カルダモンコーヒー””アーユルベーダーでは、カルダモンを食後に飲むと消化の働きを助け、口臭を消す効果があり、特にアルコール臭に良いそうです。カルダモンコーヒー(サウジアラビアでは「ガーワ」)には、コーヒーのカフェインの毒性を中和し、風味もよくなるそうです。咳や吐き気を鎮めたいときは、少量のカルダモンパウダーをハーブティとして飲んでください。インドではカルダモンは脂肪をとります。消化促進、鼻炎、頭痛に効果的。駆風(胃腸内のたまったガスの排出を促す)、興奮、鎮痛作用があります。