2017年11月楽膳教室

11月初旬、
外から玄関の下駄にツタがからんで、私は下駄がはけないのです。そ〜〜とそのままに枯れるまでしておきましょう。江戸時代の俳人「加賀千代女」の句に”朝顔につるべとられてもらい水”の気持に、、、。

 

 

11月・・・七っ前は神のうち・・・・つぶっこ教室
♧もちきびの生湯葉包みきのこ添え
♧そばの実と蕪の梅和え
♧蓮根バルミサンステーキ
♧蓮根のゆかり漬け
♧じゃがいものどっかり煮 ♧生姜の糀漬け
♧車麩のクープ・ジューシ
♧味噌汁と香の物
♧蓮根のお焼きとデコさんコーヒー

11月はやっと秋らしい爽やかな陽気が続き、気持が落ちつきます。金坂さんの蓮根(金坂さんは竹チップで無農薬の蓮魂をつくっておられます)は糸をひくねばりのある蓮根はサックリと美味しく教室ではフアンが一杯です!!教室の前夜に掘り立てを持ってきて下さり感謝でございます。

♪もちきびの生湯葉包み・きのこソース添え
材料;もちきび        ¾カップ(水1カップと塩ひとつかみ)
高野豆腐(お湯で戻す)    1枚(みじん切り)
玉ねぎ            中1個(みじん切り)
クルミ            大さじ1(みじん切り)
生姜             1かけ(みじん切り)
粉コリアンダー        2つかみ
純米酒、濃い口しょう油    各小さじ1
自然海塩           小さじ¼
小麦粉かサクサク粉      カップ¼
きのこソース
ゴマ油           適量(炒め用)
しめじ           半パック(適当に手で裂く)
自然海塩          ふたつかみ(しめじのソテ用)
赤か白ワイン        大さじ2〜3(しめじのソテ用)
ミネラル出し        ½カップ
濃い口しょう油       大さじ½
吉野のクズ         大さじ½
生湯葉           人数分
菜種油           適量(きび炒め用)

東金の「ゆばせい」さんの湯葉はとろけそう、、、。柚子こしょうをトッピングして、きのこソースでいただきます。

炊いたもちきびとみじんにした高野豆腐、玉ねぎを炒め、生姜などで味をつける

きのこをソテし、赤ワイン、出しなどで味をつけ吉野葛でとろみをつけます。

親子で、高野豆腐を刻んで下さってます。  

♪蕪(かぶ)と蕎麦(そば)の実の梅和え(4人分)

材料;蕪             中1個(5㎜厚さのまわし切り)
蕎麦(そば)の実         乾燥で30㌘(炊くと100㌘位)
梅干しの果肉           梅干し3個(果肉を包丁でたたく)
長ネギ              半本(みじん切り)そば米を炊いて、蕪と梅干しの果肉、ネギと和えます。                     

そば米はやさしい口当たりで栄養も豊富。

♪蓮根バルミサンステーキ(4人分)
材料;蓮根(れんこん)       4㌢(1㌢の輪切りにする)
サクサク粉か小麦粉         適量(蓮根にまぶします)
自然海塩と胡椒           適量
菜種油かオリーブ油(蓮根焼き用)  適量
バルサミコ酢か黒酢         大さじ2
蜂蜜                小さじ1
ピンクペパーか黒胡椒        お好みの量
バター(仕上げ用)         大さじ1

蓮根はサクサク粉と小麦粉をまぶし、オリーブ油で両面焼きます。塩、胡椒をして、取り出します。同じ鍋にピンクペパーを香りが立つまで炒め、バルサミコ酢と蜂蜜をからめ、仕上げにバターで香りをつけます。

 

♪馬鈴薯(じゃがいも)のどっかり煮(4人分)

材料;
馬鈴薯               大2個(千切り)
菜種油(炒め用)          大さじ1
ピーマン              2個(千切り)
長ネギ               半本(千切り)
ごま油(仕上げ用)         2〜3滴
合わせ調味料
ミネラルのいのちの出し       半カップ
純米酒               大さじ2
こい口しょう油           大さじ1
砂糖大根糖             小さじ1
自然海塩と胡椒           適量

鍋にじゃがいも、調味料を加え煮ます。馬鈴薯が柔らかくなったら、ピーマン、長ネギをさっと煮て、ごま油を香りに数滴たらして出来上がり。

 

♪蓮根のゆかり漬け(4人分)
材料;蓮根             5㌢位一節(2㍉位のイチョウ切り)
ゆかり               大さじ½
砂糖大根糖             小さじ1
ミネラル出し            大さじ1
赤梅酢や柿酢            大さじ2
作り方;①蓮根は2㍉位のイチョウ切りにし、50℃洗いしてから、
1分程ゆがきザルにあげて水切りします。
②ゆかり、砂糖大根糖、出し、酢を混ぜ合せた中に蓮根を加え30分程漬けます。


♪新生姜(しんしょうが)の糀漬け(4人分)
材料;新生姜               150㌘(うすい輪切り)
糀                  50㌘
こい口しょう油            半カップ(100cc)

うす切りの生姜は2分程ゆがきます。

 

♪車麩(板麩でも)のクーブ・ジューシー(昆布の味つけご飯)(4人分)
材料;5分搗き米とつぶっこ      2カップ
刻み昆布            15㌘
板麩(湯で柔らかく戻す)    1枚(5㍉巾の短冊切り)
菜種油(炒め用)        大さじ1
ミネラルいのちの出し      2カップ
純米酒とうす口しょう油     各大さじ1
自然海塩            小さじ1
黒胡椒             少々
小口ネギと煎りごま       各大さじ1(仕上げにかけます)

 

沖縄ではベーコンやブタ肉を使用しますが、板麩を菜種油で炒めました。

板麩はこんがりとなるまでフタをしてじっくり炒めます。

ご飯が炊けました。真砂型で装い、胡麻とネギをかけます。
♪味噌汁と香の物

漬け物は、にんじん、蕪、胡瓜に紫蘇の実の佃煮を添えて。

 

蕪の味噌汁。味噌は十年味噌の米と麦味噌に3ヶ月で熟成させた「いつでも味噌」をあわせます。出しは勿論「ミネラルたっぷりいのちの出し」です。

♪蓮根のお焼き(4人分)
材料;蓮根                100㌘(すりおろす)
サクサク粉と小麦粉            各20㌘
自然海塩                 ひとつまみ
自然海塩                 ふたつまみ
菜種油(焼き用)             適量
作り方;①蓮根はよく洗い、皮ごとすりおろします。
すりおろした蓮根は軽く絞り、サクサク粉と小麦粉、塩を加え混ぜ合せ、一口大に丸めます。
②フライパンを熱し菜種油をいれ、丸めた蓮根を両面こんがりと焼きます。

蓮根の皮と節もすりおろします。おもちのようにモチモチ。美味い!!トッピングは、2ヶ月発酵させたブル^ベリーをのせました。

♪DEKOさんのコーヒー

東金の駅前で焙煎が天職のような「デコ」さんのコーヒーです。今年の秋には、焙煎の個人競技会(JCRCジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ)の全国ランキング4位になられました。いつもニコニコされながらお店におられますが、焙煎をされておられるときは人が違うように真剣勝負!!さすがです。