6月・・・夏越しの祓に水無月を戴き・・・つぶっこ楽膳教室○ひよこ豆と高きびのシシカバブ風○旬野菜のひよこ豆ペーストサラダ○茄子の空豆和え○大根の梅オリーブ煮○枇杷の種のさつまいも水あめ漬け○空豆粥○香の物○味噌汁○葛もち(本葛使用)○コーヒー日本家屋は夏こそ涼しく、扇風機もかけずに6月の教室は過ごせました。今月も、異国の料理を学びます。さあ、たくさん食べて暑気祓いをしましょう!!♪ひよこ豆と高きびのシシカバブ風(4人分)材料;高きび(同量の水で炊く) 100㌘(半カップ)ひよこ豆(乾燥) 100㌘(一晩水に浸し、30分熱湯で戻す)玉ねぎ(みじん切り) 小1個卵(溶く) 1個大蒜(おろす) 1片サクサク粉と小麦粉 大さじ2〜3自然海塩と胡椒 各少々クミン粉 小さじ¼パセリやハーブ(みじん切り) 大さじ1ピュアなオリーブ油 大さじ1(炒め用)作り方;①高きびは30分浸水しザルにあげ、塩ひとつまみと水を100cc加え、弱火にかけ沸騰したら15分炊き、火を止めるときに強火で10秒程、おいしなぁ〜れ!とお話しして火を止めます。②ひよこ豆は前の晩に浸水し、ザルにあげて水切りをし、フタつきの容器に熱湯を注ぎ30分置きます。ひとつ食べてみて固いようだと5〜10分程火にかけ柔らかくします。③炊いた高きびと柔らかくしたひよこ豆、みじん切り玉ねぎ、塩と胡椒、溶き卵、おろし大蒜、クミン粉、パセリのみじん切り、サクサク粉をボウルに入れ、粘りがでるまで練り混ぜ、手を水でぬらし、12等分の丸形にまとめます。④フライパンにオリーブ油をひき、両面をこんがり焼きます。ひよこ豆は前日に水で浸し、ザルにあげフタつきの容器に熱湯を入れ30分程おきます。豆の固さをみて、豆を柔らかくします。今回はひよこ豆のペーストも作りますので、柔らかく40分程煮ました。すり鉢でひよこ豆とそら豆をすりますペーストしたひよこ豆炊いた高きび、ひよこ豆などの材料をボウルにいれまぜて、丸くまとめます。オリーブ油をひいたフライパンでこんがり焼きます。ひよこ豆ペーストサラダと盛りつけますクミン粉を少し加えるだけで、エスニックな味が楽しめます。♪旬野菜のひよこ豆ペーストサラダ(4人分)材料;ひよこ豆 100㌘(柔らかく40分位茹でたもの)白ごま 大さじ2レモン汁 大さじ1大蒜(おろす) 1片自然海塩と胡椒 各少々バージンオリーブ油 大さじ1〜2茄子 2本(ヨコ2㌢に切る)ズッキーニ 1本(ヨコ2㌢に切る)ピーマン 2個(一口大に切る。種も捨てない)ミニトマト 4個(半分に切る)ミントの葉 適量(飾り用)ピュアなオリーブ油 大さじ1(炒め用)作り方;①柔らかく戻したひよこ豆と白ごま、レモン汁、すりおろした大蒜、塩と胡椒をボウルにいれ、ひよこ豆をつぶしながら混ぜ、ペースト状にします。②茄子、ズッキーニ、ピーマンはオリーブ油で炒めます。③炒めた野菜とミニトマトに、ひよこ豆のペーストを添え、ミントの葉を飾ります。盛りつけをしてひよこ豆のペーストは、他の野菜やパンにサンドしてもいいですよ。ほっこりと美味です。ズッキーニは豊作ですが、茄子はお値段が高めでした。ズッキーニ茄子をオリーブ油で両面焼きます♪茄子の空豆和え材料;茄子 4本(タテ半分に切り、水気を拭いて素揚げ)菜種油とごま油 適量(茄子揚げ用)空豆 20粒位(塩と酒を少々加え茹でる)砂糖大根糖 小さじ½自然海塩 ひとつまみ茗荷(みょうが)(飾り用) 適量(斜めうす切り)作り方;①茄子は半分に切り、皮を下にして中温(170度)でさっと揚げます。冷めてから、1㌢巾の斜め切りにします。②空豆は爪の固い所に包丁で切り目をいれ、塩と酒少々に水500cc位煮立てた中に空豆を入れ2分程ゆがき、ザルにあげて自然に冷まし皮をむきます。(水にさらさない)すり鉢で軽くそら豆をつぶし、砂糖と塩でお好みの味つけにします。今回はうす皮をとりますが、うす皮には食物繊維が多いので、気にならなければ戴いてください。③器に1㌢巾に斜め切りにした茄子をしき、軽くつぶしたそら豆をのせ茗荷を天に飾ります。今年は地元のそら豆が早く終わり、慌てて、青森の八戸mのそら豆を取り寄せしました。初夏の一品です。茄子の素揚げとそら豆のペーストが上品にからみます。みょうがを天に添えて。”大根の梅干しオリーブ油漬け(4人分)材料;大根 10㌢(薄いいちょう切り)梅干し 大3個(種をのぞき細かく包丁でたたく)バージンオリーブ油 大さじ2うす口しょう油 小さじ1天神様(トッピングに) 4個(種の中にある仁を赤梅酢でつけたもの)作り方;①大根は薄いいちょう切りにし、梅干しは種をとり、包丁で細かくたたきます。②オリーブ油とうす口しょう油をボウルの中でよく混ぜ、トロトロにし、大根と梅干しを和えます。トッピングにあれば天神様を飾ってください。梅干しとオリーブ油がマッチして、初夏にピッタリ!簡単なのもうれしいです。ひいたどくだみの花を食べた方もありました。私は、鼻詰まりに、どくだみを丸めて鼻にさしこみます。梅干しの種をのぞき、果肉を包丁でたたきペーストにします。♪枇杷の種のさつまいも水あめ漬け材料;枇杷の種 適量さつまいも水あめ 適量(種がかくれる位)作り方;枇杷の種は腐り易いので(洗ってから長い時間置かない)、きれいに洗ったら水気をふき、さつまいも水あめの中に漬けます。枇杷の種がたくさんあり、色々に使用したいときにはまず冷凍保存をしてください。今回は九州のさつまいもの水あめが入手できましたが、玄米水あめや穀類水あめなどもおすすめです。甘くないのがお好みであれば、赤梅酢や焼酎に漬けて下さい。漬けて半年位で種も柔らかく食べ易くなります。食べ過ぎないで、一日一個が適当です。一年前に、さつまいもの水あめで漬けました。種は柔らかく、こどもでも食べれます。♪そら豆がゆ(4人分)材料;そら豆 さやなしで100㌘5分つき米とつぶっこ 米1合とつぶっこ大さじ1水 4〜5カップ3種のきのこ出し ひとつかみ雲南百薬(あかざかずら属) 適量(15秒程ゆがき刻む)作り方;①そら豆はサヤからはずし、爪に切り目をいれ、熱湯の中に塩と酒を少々加えて2分ゆがきます。4粒を残し、そら豆は少しつぶし、米と水、3種のきのこ出しを加えて40分弱火で煮ます。②煮えたら、残しておいたそら豆を4粒と雲南百薬を刻んでトッピングします。あれば、豆板醤やコチジャン、醤油糀などを薬味にして下さい。5分つき米とそば米、3種のきのこ出し、昆布、水を米の5倍加え沸騰したら弱火で40分たきます。おいしくて、おかわりが進みます。トッピングは”雲南百薬”豆板醤とビーツの赤梅酢漬けをそら豆粥にいれて戴きます。##””雲南百薬””##雲南百薬は、熱帯アメリカまたは熱帯アジア原産で、沖縄の特産です。ツルムラサキ科で「おかわかめ」と呼ばれ大変栄養があります。特に5種類のミネラルが豊富に含まれます。マグネシウム・カルシウム・亜鉛・銅・葉酸そしてビタミンAも豊富に含む。朝顔の葉みたいですが、我が家の雲南百薬です。クセがなく、刻むと粘り気があります。♪本葛もち(4人分)材料;本葛粉 30㌘水 200ccきな粉 適量黒密黒砂糖 大さじ2砂糖大根糖 大さじ1水 50cc作り方;①小鍋に本葛粉と水をいれよく混ぜます。中火にかけ木べらで、半透明になるまで混ぜ、少し粗熱をとり、バットにひいたきな粉の上に流します。きな粉をまぶし、スプーンで一口大に切ります➁黒蜜を作ります。黒砂糖、砂糖大根糖、水を小鍋にいれ、熱しながら混ぜます。器に葛もちをいれ、黒蜜をかけて召し上がれ!!葛もちというと手間がかかりそうですが、以外に簡単😊鍋に葛と水をいれ、木じゃくしで練ります。最初は白いですが、、、、。5分位練ると透明になります。全体が透明になったら、バットにきな粉を敷いた上に流します。スプーンで切って、器に盛ります。黒蜜をつくります砂糖大根糖を加えると、あっさりした黒蜜になります。