2015年8月パン教室

8月・・・パン教室・・・つぶっこ楽膳教室

♧セモリナパン
♧トマトのシチュー
♧柚子胡椒入り納豆パスタ
♧サラダ
7月下旬から酷暑!が続いています。8月4日の前橋は39、8℃とか。
ぐたぐたしながら、出来るだけ体力を消耗しないよう過ごしていますが、
昨日は、教室の方のエスコートで、久方ぶりに南房総へ朝早くでかけ、
ブルーベリー摘みと百年古民家日本料理のお店”季の音”でお昼をいただきました。

黒ダイヤがボールいっぱいになりましたよ😊
柿酢
竹やぶを開墾し、土壌と肥料を研究された成果が、甘さと酸っぱさのハーモニーある
素晴らしいブルーベリーに感動して、畑の写真を撮るのも忘れてしまいました。
何でもそうだと思いますが、作物にも、料理にもその作り手の性格がでるものですね。
素晴らしいお人柄と大きな夢をもたれた方でした。

お昼は季の音(ときのね)でゆったりといただきました
柿酢

野菜のお寿司です
柿酢
コリンキー、オクラ、人参、パプリカなど、野菜が主人公のお寿司は
アイデアの一品ですね。お家でも作れそうです。

時折の新涼(秋のひんやりした風)が肌に心地よいパン教室の朝です。
柿酢

出来た料理を並べ、スープを装います。
柿酢

”♪セモリナパン(4個)”
材料をボウルにいれ、こねます。割と柔らかい生地ですので、ぬるま湯は
一度に全部入れないで、ようすを見ながらくわえます。

柿酢
最初は手に生地がくっつき易いですが、仕上げにオリーブ油を少したらすと、
生地が落ちつき、まとまります。
柿酢
柿酢

一次発酵を終えた生地をボウルの中でガス抜きし、4分割します。
柿酢

分割した生地を丸めて、15分程ベンチタイム
柿酢

生地を16×12㌢の長方形にのばします。
柿酢

なめこ型に成形します
柿酢
二次発酵を30分して、オーブンで焼きます

焼き上がり!!
柿酢
強力粉のパンより、軽い感じですので、スープやパスタに添えても。

”♪セモリナパン(4個)”
材料;セモリナ粉               210㌘
薄力粉                 90㌘(カップ½)
小麦天然酵母              100㌘
自然海塩と砂糖大根糖          各小さじ1
オリーブ油               大さじ1
ぬるま湯                150〜180cc
仕上げ用セモリナ粉           適量

作り方;①ボウルに砂糖、塩、オリーブ油、小麦天然酵母を入れ混ぜ、強力粉、セモリナ粉を加えてこねます。なめらかな生地になったら丸め、オリーブ油(分量外)をぬったボウルに生地を入れ、発酵させます。  一次発酵 → 60分
②少しふくらんだ生地を、小麦粉をふった台に取り出し、ガス抜きをします。
4分割に表面がきれいになるよう丸めたら、生地が乾かないようぬれフキン(少し温めたふきん)をかけベンチタイム。  ベンチタイム→ 15分
③生地をかるく押さえ、めん棒で16×12㌢の長方形にのばし、きれいな面をウラにして縦長におき、手前からきっちりと巻く。前後にころがして、長さ18㌢のなまこ型にする。
④バットに仕上げ用セモリナ粉を入れ、生地をころがして表面にまぶす。
オーブンペーパーをひいた天板にのせ、横長に3本切れ目(クーペ)をいれ、発酵させる。
二次発酵 → 30分
➄生地が倍近くふくらんだら、オーブンを200℃に温め、20分焼く。

”ドライトマトセモリナパン”
ドライトマト40㌘は、2〜3㌢幅の細切りにし、20分水に浸して塩分をぬいて柔らかくする。塩が強い場合は、途中で一度水を変えて下さい。
ザルかペパータオルで水気を取り、セモリナパンの生地のこね終わりに練り込んでください。
ワインのおつまに最高です。オリーブ油やココナッツオイルをつけながらたべてもいいです。

セモリナ粉はデュラム小麦のふすまを碾いた(ひいた)もので、タンパク質が約14%と多く含みます。強力粉で12%、00番粉で9〜11%、小麦粉(薄力粉)で7%位だそうです。

”♪トマトのシチュー”
柿酢
塩味だけですが、とまとのうまみ全開の美味しさです😊

鍋に玉ねぎのみじん切りをひき、くし形のトマトを同じ方向に並べます
柿酢

並べたトマトにトマトジュースを加え、紙ブタをします
柿酢

紙ブタを開けるとトマトがぎっしり!
柿酢

”♪トマトのシチュー”(4人分)
材料;トマト                    4個(一個200㌘位)
玉ねぎ                    ½個(150㌘位、みじん切り)
トマトジュース                カップ2(360cc)
ピュアオリーブ油               大さじ2
自然海塩                   小さじ1½

作り方;①トマトはヘタをとり、熱湯に通し、冷水に放して、皮をむきます。
6つにくし形に切り、切り口の白い固いところを落とします。玉ねぎはみじん切り。
②大き目の鍋に、オリーブ油を大さじ2とってあたためて、玉ねぎを入れ,弱火で、やわらかく炒めます。玉ねぎを平にし、その上にくし形のトマトを同じ方向に並べて、塩を小さじ1½をパラパラとふりまぜ、トマトジュースを入れます。
③オーブンペーパーを鍋の周りより大きく切り、真ん中に小さい丸穴をあけた紙ブタを作り、トマトの上にピッタリかぶせて、強火にかけます。
煮立ったら中火にし、トマトがちょっととろけるまで、6分程煮ます。
お皿に美しく盛りつけて下さい。あれば、オクラの輪切りを飾ります。

##”トマトの栄養”##
トマトは、強力な抗酸化作用と肌の老化予防をする”リコピン”。
疲労回復や、胃粘膜の健康を保ち脂肪の蓄積を防ぐ働きのある”リンゴ酸やクエン酸。”
血管を丈夫にする”ケルセチン。”
腸内環境をよくする、水溶性食物繊維の”ペクチン。”
むくみの改善と高血圧予防に効果的な”カリウム。”
うま味成分のひとつで、内臓脂肪の蓄積を防ぐ働きや肌の潤いを保持する”グルタミン酸”
など女性にうれしい栄養豊富な野菜です。
また、”トマトの皮”にはベルオキシターゼやその仲間に、ベルオキシターゼーイソ1型酵素が含まれ、病気への感染予防や免疫を正常化する働きがあります。

”♪ゆず胡椒入り納豆パスタ”
柿酢
納豆に油あげ、そしてゆず胡椒がピリリとポイントになり
意外な美味しさです。材料は和風ですが、バターで具を炒めますので
洋風なコクが引き出され、お変わりがすすみました。

お皿に装います
柿酢

”♪ゆず胡椒入り納豆パスタ”(4人分)
材料;パスタ                  お好みの分量
納豆                   160㌘
油揚げ                  2枚(油抜きし、一㌢角に切る)
青味                   薬味ネギや青菜などお好みに。
バター                  大さじ2〜3
調味料
しょう油                 大さじ2
みりん                  大さじ3
純米酒                  大さじ3
ゆず胡椒                 大さじ1

作り方;①パスタは、大き目の鍋に湯をたっぷり入れ、塩とオリーブ油を1〜2滴加え、湯がふっとうしたらパスタをアルデンテにゆでる。
②油揚げは油抜きをし、一㌢角に切る。納豆は箸で混ぜておく。
フライパンにバターを入れ、油揚げと納豆を炒め、調味料を加え味をつけます。
ゆでたパスタに油揚げと納豆ををからめ、青味をトッピングします。
お好みで刻み海苔ををパラパラとかけてください。

”♪茄子ときゅうりの中華サラダ”

調味料を混ぜます
柿酢
3種のきのこ出しも加えます

調味料に塩もみした胡瓜と炒めた茄子を混ぜ合せます
柿酢

出来上がりました
柿酢

番外で教室の方からミント水を戴いたので
寒天煮をしました。いっぱいブルーベリーをのせて幸せ😊
柿酢

”♪茄子ときゅうりの中華サラダ”(4人分)
材料;茄子                    3本(タテに細切り)
胡瓜                    2本(タテに細切りにし、軽く塩もみ)
ごま                    適量(上にかけます)
なたね油                  大さじ1(炒め用)
自然海塩                  適量(茄子と胡瓜にかけます)
調味料
濃い口醤油                   大さじ1
3種のきのこ出し                大さじ1
ごま油                     大さじ1
酢                       大さじ1
コチジャンか豆板醤               小さじ1

作り方;①茄子はタテに一㌢幅位に切り、大きければヨコ半分に切る。
きゅうりもタテ1㌢幅に切り、ヨコ半分に切る。胡瓜は軽く塩もみをし、水分を出す。
(きゅうりはあんまりしんなりするまで塩でもまない)
②茄子に軽く塩をし、フライパンに油を入れないで炒める。茄子に火が通ったら油を入れ、
こんがりと焼きます。(こうすることで、茄子が油を吸わない)
③茄子と胡瓜を調味料で和え、冷蔵庫で味をなじませる。ごまをふりかけて出来上がりです。