2017年7月楽膳教室
今年の夏の畑は、胡瓜やじゃがいも南瓜が収穫できました。胡瓜はいつも大きくならないと気づかないのですよ。
7月・・・半夏生のうどんふるまい・・・
♧からす麦とおからのカツレツ塩糀ソース添え
♧もちきびとゴーヤのチャンプル
♧ゴーヤの佃煮(保存食にも)
♧きゅうりのバナナ漬け
♧きゅうりの酢しょう油漬け ♧梅ジュースの寒天煮
♧梅干し出しのそうめん汁
♧つぶっこご飯と香の物
♧コーヒー
7月は元気印のゴーヤが大活躍します。
♪からす麦とおからのカツレツ塩麹ソース添え(4人分)
材料;からす麦 50㌘
地粉(小麦粉) 50㌘
おから 100㌘
スライスアーモンド 50㌘
玉ねぎ ½個(ミジン切り)
卵 1個
セージ、オレガノ 各小さじ½
自然海塩、コショウ 各小さじ½
濃い口しょう油 小さじ1
パン粉と溶き小麦粉 パン粉カップ1と小麦粉はホットケーキ位に溶く
菜種油とごま油(揚げ用) 適量
塩糀ソース
塩糀 小さじ1 レモン汁 小さじ2
ヌクナムかナンプラー 大さじ1
すりごま 小さじ1 生姜(しょうが)汁 小さじ1
赤唐辛子粉と刻みネギ少々
地粉、からす麦(オートミール)、おから、スライスアーモンド、
玉ねぎ、卵、セージ、オレガノ、塩、黒胡椒、こい口しょう油など全てを混ぜて、練り上げ丸めます。
小さい方も一緒に丸めながら楽しいお話がはずみます😊
小麦粉に塩ひとつかみ加え丸めた材料にからめ、パン粉をつけて揚げます。
小さいですがボリュウームたっぷりで、お肉を食べているみたい!!これなら高校生の息子も食べてもらえそう〜〜と母の声。
塩こうじソースはレモン、ナンプラー、生姜が猛暑にピッタリのソースになりました。
おからの栄養
おからは豆腐の搾りかすですが栄養的には大変優れています。普段の料理にドンドン活用したいものですね。タンパク質が26%、脂肪が約13%(脂肪の50%はリノール酸を含む)、
糖質が33%、食物繊維が約15%、その他ビタミン類が多数ふくまれています。
おからには脳の記憶力を高める“レシチン”が豊富にふくまれているそうです。
♪もちあわ(もちきびでも)とゴーヤのチャンプル(4人分)
材料;ゴーヤ 1本(2㎜のうす切り)
木綿豆腐(島豆腐) 半丁(1、5㎝の角切り)
もちあわ(もちきびでも) ¼カップ(卵の食感があります)
(塩小さじ⅓をいれ2倍の水で炊く)
自然海塩 小さじ⅓(もちきび炊き用)
ゴマ油 適量(炒め用)
濃い口しょう油 小さじ1
純米酒 小さじ2
自然海塩、胡椒 少々
かつお節やいわし節 適量
ごま油をひき、島豆腐をこんがり痛めます
豆腐を引き上げ、ゴーヤをフタをし種がこんがり炒めます。
3歳の小さい方はお母さんの分まで食べていました。種もワタも甘味がありゴーヤが苦手の方もいける!!と喜ばれました。
♪ゴーヤの佃煮
材料;ゴーヤ 2本(約400g)
砂糖大根糖 30g
しょう油 大さじ3
純米酒 大さじ3
酢 大さじ2
かつお節やいわし節 10g
白ごま 適量
ゴーヤの佃にはご飯がすすむ一品です。夏バテ防止に最強のメニューかも?お椀に、胡瓜でカエデの型を抜き、南天の葉を添えて頂きます。
♪胡瓜(きゅうり)のバナナ漬け(4人分)
材料;バナナ 2本
胡瓜 2本(4㌢の拍子切り)
レモン汁 大さじ1
自然海塩 少々
*バナナは果物の中で最も免疫力を高める効果が高いことが判明しました。
干しバナナはプルーンに匹敵する食物繊維があり、栄養も約4倍に濃縮されます。
バナナは手でつぶし、レモン汁をかけ胡瓜をまぜます。
混ぜたら、塩で味をつけ冷蔵庫で一晩”寝かせます。
胡瓜と言わずにいただくとまるで「メロン」です。バナナと胡瓜の相性はいいようですね。
教室の方がキャメルーンから一時帰国され、赤さんだったお嬢様と参加されました。彼女はメロンが大好きです。このバナナ漬けも美味しいとたべられましたが、ラッキーなことに私の故郷からメロンが届いていましたので、みんなでお相伴させていただきました。
♪胡瓜(きゅうり)の酢しょう油漬け(4人分)
材料;胡瓜 3本(小さめの乱切り)
塩 少々
人参 ¼本(千切り)
しょうが 小1片(千切り)
赤唐辛子 1本(種を取り輪切り)
(調味料) しょう油 50cc
酢(柿酢など) 大さじ1
砂糖大根糖 小さじ2
大きくなった胡瓜も酢しょう油漬けにするといくらでも食べれます。子の暑さを胡瓜で乗り切りましょう!!
♪梅干し入りだしのそうめん(4人分)
材料;そうめん 2把
梅干し入りだし(梅干し) 1個
ミネラル出し 2カップ
うす口しょう油 大さじ3〜4
煮きり酒 大さじ2
薬味 しょうが 適量(すりおろす)あれば茗荷なども
しその葉かエゴマの葉 適量
素麺の端をタコ糸でくくり、ゆでます。
梅干しの果肉をミネラル出しに加えると、さっぱりとしたお味になり身体の芯がよろこびます。
すりおろした生姜、茗荷、しその葉を添えていただきます。
♪5分搗きつぶっこご飯と香の物
♪梅ジュースの寒天煮
材料;梅ジュース 250cc
水 250cc
砂糖大根糖 50㌘
粉寒天 4㌘
梅の香りと松露(初夏にでるきのこ)の和菓子とみかんの醗酵シュースの皮を添えていただきました。
♪梅ジュースの作り方
材料;梅(青か色ついた梅) 2キロ
砂糖(数種類の砂糖) 1、5〜2キロ
酢 200cc〜300cc
作り方;①梅は一晩水につけ、ザルにあげ竹串で軸をとり果肉をつついてぽつぽつと穴をあけます。(梅を冷凍庫で一晩凍らせてから漬けると早くエキスがでます。)
②ビンは焼酎をくぐらせて消毒します。梅に砂糖をまぶします。お好みで酢をビンのふちに添うように入れます。
③梅の量の2倍の重しをしてジュースが上がるのを待ちます。約2週間でできます。
時々、沈んだ砂糖をかきまぜてください。何度もよくかき混ぜると、重しはなくても大丈夫です。しぼんだ梅は取り出してお茶請けや、梅ジャムにしてください。
泡がでて醗酵した場合は焼酎を少量加えるか、冷蔵庫に保存します。
2017年6月楽膳教室
草陰でひっそりとティーツリーの花が咲いていました。オーストラリアでは、常備薬 として重宝されていると聞きます。私も生活にティーツリーは欠かせません。
6月初旬からどくだみの花も一斉に咲き始め、化粧水にしました。十字架のような
清楚な花は「十薬」としてお薬にもなりますが、生け花にも素敵です!!