2015年12月お腹から美しく・世界三大栄養野菜

12月・・・お茶・保存食・・・つぶっこ楽膳教室

来る年をお腹から美しく!・冬至かぼちゃ・長老喜の栄養菊芋・ヤーコン・アピオスの栄養・カルダモンの栄養

♪来る年をお腹から美しく!

皮膚、爪、髪を美しく保つには、お腹(腸)の栄養と深い関係があります。特にすべすべでうるおいのある肌に必要なのが、『必須脂肪酸』です。クルミ、エゴマ,ひまわり油、ごま油、アマニ油、しそ油、コーン油、大豆、サケ、サバ、アジ、イワシ、サンマなどに必須脂肪酸が多くふくまれます。すべすべ肌を目指すなら、週に2度は脂の多い魚を食べ、ひまわり、ごま、かぼちゃの種のいずれかを毎日大さじ1杯摂ります。私はよもぎ乳酸菌ヨーグルトに大さじ1のひまわり、かぼちゃの種を入れています。美容に大敵なのが、お肌に有害となる化学合成添加物や加工品を過剰に取るのをさけます。又、紅茶、コーヒー、コーラに含まれるカフェインがビタミンやミネラルの吸収を阻害しますので、一日3杯以上飲まないようにするか、時間を置いて、食事の一時間前後に飲みます。アルコールの摂り過ぎも、筋上に血管が浮きでますので、ワインなら1日2〜3杯までに

‘美容にいいビタミン・ミネラルを含む食品”

ビタミンA;海苔・動物の肝・鰻・海藻・抹茶・パセリ・卵・人参・ほうれん草・ブロッコリービタミンC;菜花・柿・いちご・ピーマン・キャベツ・さつまいも・栗・黒すぐり・キャベツビタミンE;アーモンド・かぼちゃ・ひまわり油・紅花油・落花生・モロヘイヤ・アボガドビタミンB群;全粒粉パン・シリアル・納豆・アブラナ科野菜・ひよこ豆・卵・肉・魚・牛乳亜鉛;カキ・パン酵母・チーズ・イワシと鰹節・甲殻類・根菜・パプリカ・ナッツ・キャロブ鉄;アマランサス・海藻・デーツ・煮干し・魚介・赤味肉・バジル・タイム・セージ・パセリ・麩・小麦胚芽・卵・岩のり・お多福豆・がんもどき・豆味噌・抹茶・黒砂糖・よもぎ・枝豆“つぶっこ(雑穀)”には、たんぱく質・脂質・炭水化物・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・リン・亜鉛・銅・ビタミンE・ビタミンB1,B2・ナイアシン・食物繊維などの栄養を含むので、つぶっこを毎日食べるだけで、バランスの良い食生活が目指せます。

 

♪世界3大健康野菜

ヤーコン;キク科の多年生草木のヤーコンは“不老長寿の秘薬”とされ、アンデス地方には長寿者が多い。オリゴ糖の王様といわれ、血液中の脂質改善と腸を元気にします。腸をきれいにし、糖尿病予防効果もあります。活性酸素の抑制やがん予防効果もある、ポリフェノールが含まれ、高血圧予防に勧められている、カリウムも多量に含まれ、葉にはカテキン、イヌリンも含む。

菊いも:北米原産のキク科の植物で、イヌリンという多糖体を含みます。イヌリンは、玉ねぎ、ニラ、ごぼう、あざみなどのキク科にも多く含みますが、菊芋が今の所世界一とされています。イヌリンは、腸内でフラクトオリゴ糖に変わり,善玉菌のエネルギーになります。イヌリンは脂肪を包み込む性質があり、余分な脂肪の吸収を妨げます。血糖値、糖化ヘモグロビン濃度を下げ、新陳代謝もよくなり、肌がきれいになります。脾臓、肝臓機能も快復します。イヌリン以外に、ミネラル、ビタミン、酵素、必須アミノ酸も豊富に含まれます。

アピオス;豆科のつる性多年生植物で、インディオが食用にしていました。“畑のうなぎ”と称され、カルシウムはじゃがいもの約30倍、食物繊維は5倍、鉄分は4倍になる。ビタミンCやビタミンEも含む。老化タンパク質を分解するBグループサポニンも豊富に含まれていて、アトピー性皮膚炎や抗HIV、抗肥満、全身の若返りや肌のツヤがよくなり、頑固な腰痛も改善されたという報告もあります。高血圧や糖尿病、肝臓疾患、抗コレステロール、前立腺肥大、アレルギー疾患、精力減退などの改善が見られた事例もあります。産前産後の障害もやわらげます。