2017年12月お茶・保存食

2017年12月・・・お茶・保存食・・・
♧白菜の栄養
♧アマランサスの栄養
♧柚子の種化粧水
♧菊芋の栄養

 
♪アマランサスの栄養
アマランサスはヒユ科で紀元前5000年前から南米アンデス南部の山岳地帯アステカ族が栽培していました。日本には江戸時代に観賞用として入ってきました。米国のNASAが21世紀の完全栄養食として注目しています。プチプチとした食感で、少し苦みがあります。
つぶっこの中でも最小粒ですが
パワーは驚異的!健康機能は研究途上で未知数といわれていますが、コレステロール低下などの研究報告も多数あります。高タンパク質で必須アミノ酸が多く含まれています
ミネラルも穀類の中では抜群で白米の鉄分は50倍、カルシウムは30倍、亜鉛4倍、食物繊維が15倍、ビタミンEが10倍、リンやカリウムも含有量が多く、つぶっこ(雑穀)の優等生です。チベットでは法要の供物とされています。

 
♪白菜の栄養
中国では大根、豆腐と合わせて『養生三宝』と呼ばれ、体調を崩しがちな冬の風邪予防や免疫力アップにも効果的な野菜です。消化を良くし、血栓予防作用、殺菌作用なども期待できます。
食物繊維が多いので腸の働きを活発にします。
また、ビタミンCは白菜の芯葉の黄色っぽい部分に多くあり甘味もあります。
ビタミンCは粘膜を丈夫にしますから、冬場の風邪予防に効果があります。
うるしかぶれに白菜の汁を塗る。
白菜は、がんを抑制する作用のあるインドール化合物を含む。
特にジチオールチオニンという白菜特有の成分は、発ガン物質を解毒する酵素の生成を活発にします。
他にアブラナ科の野菜(キャベツ、ブロッコリー、ブロッコリースプラウト、菜の花、カリフラワー、芽キャベツ、大根、かぶなど)に共通する辛味成分であるイソチオシアネートを含んでいます。
イソチオシアネートには、がんになる前の異常化した細胞の増殖を抑える作用があるので、がん予防に期待がもてます。

 
♪柚子の化粧水
柚子を絞った後の種は純米酒で漬け、2週間で化粧水ができます。
小じわ・シミ・そばかすを薄くします。2週間以上漬けたら、ザルの上にビンを逆さにしてボウルを置き、汁を濾過します。(2〜3日濾過)原液を肌にスプレーしますが、肌に刺激を感じたら半分に水で薄めて使用します。薄めた柚子の化粧水は冷蔵庫に保存。
柚子の種のヌルヌルの「ペクチン」は血糖上昇予防やコレステロール値のコントロールをしてくれ、ビタミンCの相乗効果で血行をよくし、肌の毛細血管の働きも良くしてくれます。

 
♪菊いもの栄養(菊いもは北米原産のキク科の植物です)
16世紀初頭、アメリカ軍が北に進出し、その寒さに打撃をうけ、兵士たちは次々倒れ勢力を弱めていきました。ところがそのあたりに住むトピナンブ族は元気に生活していました。
後で調べると、かれらは菊いもを常食していたそうです。
菊いもの糖質にはデンプンは含まれず、イヌリンという多糖体により構成されています。
イヌリンは玉ねぎ、ニラ、ごぼう、あざみなどの菊科に多くふくまれますが、
菊いもがいまのところ世界一とされています。
種々の健康機能性を備え、今注目されている野菜です。
イヌリンは、腸内でフラクトオリゴ糖に変わり、ビフィズス菌等の善玉菌のエネルギーになります。腸内がきれいになると、消化吸収が良くなり、血液や血管も浄化され、細胞が活性化されます。また、イヌリンは脂肪を包み込む性質があり、余分な脂肪の吸収も防げます。
菊芋は現代病と言われる糖尿病・アトピー・がん等にも効果があると言われています。
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、ナトリウム等のミネラルを含み、β—カロチン、ビタミンB1,B2,C、サイアミン、リボフラビン、ナイアシン、ビオチン、アスコルビン酸などのビタミンやイヌリン、プロティナーゼ、インベルターゼ、ホスホリラーゼ、フォノラーゼなどの酵素、必須アミノ酸もほとんど含まれます。