お茶・保存食

 

お茶・保存食

5月は申し訳ございませんがお休みさせていただきます。

2018年6月・・・お茶・保存食
植物油考・
グリーンナッツの栄養
甘くない辣韮(らっきょう)のつけ方
青梅のピクルス漬け

2018年3月・・・お茶・保存食

からだをきれいにする酵素のこと
コチジャンの作り方
よもぎ茶の栄養と作り方

♪からだをきれいにする酵素のこと
私達はおぎゃ〜と生まれた時に、体内にある潜在酵素(消化酵素と代謝酵素)が
150年程度生きられるほどあります。私も後80年は元気に長生きしたいものですが、
150才まで生きた方は過去の記録には何人か居られるようが、私には難しそうですね。
酵素は食物の消化、分解、心臓を動かす、血液の循環、病気の回復など大切な生命活動にかかわっています。
できるだけ酵素を無駄使いしないで、食べ物で補い、細胞の修復をする代謝酵素にまわしたいものです。男性で50代、女性で40代を迎えるころには酵素の数は急激に減少し、特に脂肪分解酵素のリパーゼが減るため、中年太りや、疲れやすくなり、生活習慣病発症や不調も起こりやすくなります。いつまでも美しく元気に生活するためには、消化に酵素をたくさん使わないことです。からだが酵素で満たされていれば、腸の中はツルッツルのピカピカ。お肌もキレイになり、酵素たっぷりの「うんこさん」は臭くなく、1日3回も出ますよ。
体内の潜在酵素を節約し、食物酵素を補うにはどうすればいいのでしょうか?!

○ 食物酵素の入ったものを食べる。特に、生食を1日の半分。48〜50℃洗いの野菜は酵素が急激にふえます。電子レンジや加熱殺菌した野菜ジュース、火を通した野菜は酵素が死活しています。大根おろしは酵素が何十倍増。きゅうりのすりおろしは、脂肪分解酵素の「ホスホリパーゼ」が大量に含まれていることがわかりました。すりおろしたらすぐ頂きます。
すりおろしが大変な方は、低速ジューサーで野菜や果物のジュースをつくりましょう。
○ 食べる順番を変える。消化の悪い肉、魚より野菜や果物を先にいただき、よく噛むことで酵素の量が増え、抗酸化作用の強いフャイトケミカルが口中で発生します。特にアブラナ科の野菜は、噛むことで別の栄養素「スルフォラファン」に変わり、癌の予防に高い効果を発揮します。ジョンズ・ホプキンス医科大学のタラレ―教授(米1992年)によるもの。
○ 良い油を摂る。α—リノレン酸(オメガ3)の含んだもの。油や天然の青魚、緑黄野菜。
○ 酢と酵素はダイエットに最強な組み合わせ。酢は酵素を活性化する働きがあり、
疲労回復、カルシウムの吸収率アップをしてくれます。
黒酢は麹菌や乳酸菌がたっぷりで、良質のアミノ酸、クエン酸が豊富です。
バルサミコ酢も酵素の含まれるエキストラバージンオイルと合わせるといいです。

●プロテアーゼの多い食品(たんぱく質分解酵素)
麹・納豆・塩辛・パイナップル・パパイヤ・いちじく・キウイ・プルーン・りんご・ゴーヤ・         メロン・玉ねぎ
●アミラーゼの多い食品(でんぷん分解酵素)
大根・キャベツ・山芋・かぶ・バナナ・生姜・キウイ・パプリカ・梨
●リパーゼの多い食品(脂肪分解酵素)
納豆・味噌・漬け物・甘酒・チーズ・アボガド・いちご・オレンジ・西瓜・ズッキーニ ・大根・人参・法蓮草・セロリ・トマト・グレープフルーツ

♪コチジャンの作り方(3カップ分)
材料;味噌       250㌘
水           1½カップ
砂糖大根糖       85㌘
粉唐辛子        85㌘
(あれば、粗い、中くらい、細かい赤唐辛子3種類をまぜる)
自然海塩        大さじ1
酢           小さじ1
純米酒         小さじ1
作り方;①鍋に水と味噌・砂糖大根糖をいれます。
②さらに粉赤唐辛子も加え、中火にかけます。
③泡立て器でタマにならないようによくかき混ぜ、溶かしながら煮立てる
④煮立つたら、さらに5〜6分こがさないように、たえずかき混ぜながら煮立て火をとめます。
⑤塩を加えてよくかき混ぜ、人肌程度に冷まします。
⑥冷めたら、酢と酒を加えます。
密閉式でない容器にいれ、常温で保存します。ビンごと冷凍保存もおすすめです。
(夏場は発酵しますので冷蔵庫に入れてください)

♪よもぎの薬効とよもぎ茶・よもぎ枕
よもぎはモグサの名で親しまれ、また「医草」と呼んで、邪気をはらい、食べたり飲んだりすると寿命がのびるといわれてきました。
4月から7月のよもぎの葉や根を乾燥してお茶にします。
よもぎに含まれているコリンは脂肪肝、高血圧の予防にいいといわれます。
また、焼酎に漬けて貧血、胃の不調に。
煎じて風邪、食あたりに。婦人病には生の葉をもんで湿布したり、傷の止血にも効きます。
よもぎは糖尿に効くといわれます。単独で飲んでもいいし、ドクダミやはと麦などとまぜても。骨粗鬆症、アレルギー、アトピーはよもぎのみそ汁(よもぎの若芽の頂点を3〜5ついれる。これだけで一日のミネラルがまかなえる)花粉症も一ヶ月間、よもぎのみそ汁を飲むとラクになるそうです。(崇城大学薬学部教授・村上光太郎)
干し方 生葉の全草をよく洗い水気を切り、1日目はカンカンのひなたで、2日目からは陰干しして、カラカラになるまで干します。
よもぎ茶の作り方;1リットルのお湯に乾燥した葉10〜15㌘を入れ、弱火で10数分煎じてつくります。この煎じ汁はお茶や湿布に用いることができます。
よもぎの薬効;ミネラル・ビタミンも豊富で、整腸作用が大きく、便秘にも効き、組織臓器の機能を正常に保ち、公害物質や老廃物がたまらないよう流してくれ、血液を浄化するという大役をはたしてくれます。
冷え性・不妊症や目・胃腸・肝臓の弱い方に。
糖尿病・腎臓病・むくみ・結石・胆のう炎・リュウマチ・神経痛・うるしかぶれ・痰切りなどに薬効があり、特に利尿作用が強いので、腎臓病・膀胱炎・浮腫によく使われます。
よもぎ枕;葉を10キロ採集し、茎はとりのぞきます。カラカラに乾燥させ袋にいれます。
一度作ると2年間は使用できますので、時々日光に干してください。
痛みをとり、解毒作用があり、よもぎの香りはセラピーにも最高です。

2018年4月・・・お茶・保存食
じゃがいも栄養
竹の子酵母エキスの作り方
柿の葉茶の栄養と作り方
桜の葉の塩漬け

♪馬鈴薯(じゃがいもの)効用
馬鈴薯は南米北部、アンデス山脈の高地ペルー地域のインカ帝国の時代には重要な食糧として栽培されていました。じゃがいもはでんぷん質が主体ですが、糖分が少なく、熱に破壊されにくいビタミンCやビタミンBが多量に含まれています。ビタミンCは特に皮の部分に多量に含まれます。また、馬鈴薯はアルカリ性食品なので、体内の酸性化を防ぎます。
* 腸の働きを整え便通をよくする。(ペクチンが水を吸着する)
* 脳卒中などの予防(パントテン酸が血圧を下げ、コレステロールを排出する。)
* 糖尿病を防ぐ(カリウムが多いのでインシュリンの分泌を促す)
* 肉食の解毒作用がある(フランス語で馬鈴薯のことを「大地のりんご」と表現しますが、りんごなどと同様に、肉毒を解消する薬効があります)
* 胃潰瘍・十二指腸潰瘍などによい 二日酔い、胃弱にじゃがいものすった汁を毎朝1盃飲む。
* 貧血によい(トリプトファン造血を促し、血行をよくする)
*目の疲れに、汁やじゃがいもの皮をまぶたにあてます。

♪竹の子酵母エキスの作り方
(竹の子3㌔で約1500ccのエキスができます)
竹はリンパの流れをよくしますが、この時期しか作れないものに
『竹の子酵母エキス」
があります。疲労回復に、肩こり・冷え性の改善に風邪の予防と治療に、果ては乳ガンの症状が軽くなったという方までおられるそうです。是非、作ってみてください。
作り方;丸ごとの竹の子3キロ(大きいと刻む)に黒砂糖の粉、1キロをまぶして漬けること
5日間(2日目で天地返しを)。ブクブク発酵してきたら、ザルでこして、ビンに入れて冷蔵庫で保存してください。漬けた竹の子も食べれる。
ビンに保存するときは⅔位まで入れてください。一杯に詰めると発酵して吹き出てしまいます。
飲むときはエキスを大さじ1杯湯飲みにいれ、水でうすめて毎日飲んでください。
♪柿の葉茶の作り方(熱に強いビタミンC=プロビタミンがレモンの10〜20倍あります)
柿の葉茶はビタミンCが豊富に含まれ、血圧を安定させ、ニキビや吹き出物など美容効果あり。
蒸し器に布を敷き、葉が重ならないようにおき、1分30秒蒸したら、蒸し器をおろし、うちわで30秒あおぐ。再び蒸し器を火にかけて1分30秒蒸し、蒸し器をおろし30秒あおぐ。
蒸し器から出し、新聞紙に広げ風通しのよいところで陰干しにする。
乾燥したら紙袋などに保存し、風通しの良い所に保管します。
♪桜の葉の塩漬け(山桜や提灯桜=八重桜の4月下旬から5月の節句頃の葉を使用)
材料;若葉100枚(葉の柄もつけてください)・塩は葉の30%・さし水
作り方;桜の葉はよく洗い、10枚ずつ重ねる。
小さい容器(つぼやホウロウの容器、ポリ容器)にビニール袋をいれ、漬け物を漬けるときのように、一段ごとに塩をふり、重しをして、まわりからさし水をして口をしめる。
冷暗所(台所の下など)においておけば、2年間は香りも消えずカビも生えない。
塩ぬきは、使う枚数をとりだし熱湯をかけ、これを手早く冷やし、日本椿の葉を4つに切り、10分程ひたして塩ぬきします。
桜の葉には、抗菌作用があります。
桜の葉は、塩漬けされて糖分が分解されることによって生の葉には無いクマリンという甘い香り成分が生成されます。クマリンを含む食品には、アシタバ、パセリ、人参、桃、藤袴(ふじばかま)などがあります。クマリンという芳香成分には抗菌作用やリラックス効果、血圧低下作用、二日酔防止効果、抗血液凝固作用などがあると言われています。

 

 

 

お茶・保存食は「つぶっこ教室(料理)」で一緒にしておりますので、日程はつぶっこ教室に記載されています。

2月はチョコレートが飛び交う季節ですね。お酒屋さんが作られたチョコレートを教室の方からプレゼントしていただきました。感激!!

ありがとうの感謝の一言です

2018年2月・・・お茶・保存食・・・
♧いびき考
♧白髪の手当て・育毛にピーマンの種
♧枇杷の葉茶の作り方と栄養

♪鼾(いびき)考
「鼾」の漢字は鼻のイメージから「鼻音」と考えられていますが、いびきの語源は『息吹く』
が変化したもので『呼吸音抵抗音』です。私も何年か前は鼾をかいていましたが、その原因が「口呼吸」に主にあると知り、できるだけ鼻で呼吸するようにしてからあまり鼾をかかなくなりました。人類は400万年前後に“ことば”を習得したために、口で呼吸をするようになりました。口呼吸は、人体のもっとも具合の悪い構造欠陥のひとつで、人間だけが口で呼吸をし、生まれたばかりの赤ん坊は、鼻呼吸ですが、ことばの習得に合わせて口呼吸ができるようになります。ドイツのワルダイエル博士は「すべての病気は扁桃リンパ輪の感染に始まる」と言っています。病を呼び込む口呼吸をしていないか普段から注意したいものです。
千葉県の野田市に、世界初のいびき研究家故池松竹之亮医師がおられます。彼は、1952年のある日、涙にくれた若い女性が診療所へこられ、結婚初夜、あまりにいびきがひどく、翌朝離縁されたとの相談から、池松医師は1万数千人のいびき音を収録し研究されたそうです。
今は、娘さんの池松あきこさんが野田市で「池松竹之亮いびき研究所所長」をされています。
軽いいびきは健康上問題ないですが、中には病気の兆候となるいびきもあります。
いびきは大きくわけて3種類に分けられます。(いびきをかく人のほとんどは口を開けている)
⓵振動型・・・ブルブルブル(呼吸によってのどちんこ「軟口蓋」などが震えて発する音)
⓶狭窄型・・・グワァーグワァ(肥満などで狭くなった気道を押し広げながら空気が通過する
ような詰まった音。症状が進むと睡眠時無呼吸症候群に)
⓷声帯型・・・ヒュアーヒュアー(高い音で呼吸リズムが早く裏声が混じった音。多系統萎縮症など、病気が進んでいる可能性があります)
ご自分のいびきを家族に聞いてみてはいかがでしょうか!!
口呼吸チェック○朝起きたときノドがヒリヒリする
○ 唇が、いつもカサカサしている
○ 何かに夢中なとき、無意識に口を開けている
○ いびきをかく
○ クチャクチャと音をたてて食べる
○ 自分で小鼻を拡げたり閉じられない
この中で3つ以上該当すると口呼吸の可能性があります。
♪白髪の手当(瀬戸内和美著 「日本の知恵ぐすりを暮らしに」を参考に)
白髪は、髪の毛の色となるメラニン色素細胞の衰えが原因です。
●玉ねぎに含まれるケルセチンは、細胞に酸素をはこぶ赤血球の働きを活発にし、
アリシンはサラサラと流れやすい血液を作ります。白髪も血行不良や栄養不足によって起こると考えられています。玉ねぎで、色素細胞のすみずみまで栄養と酸素を届けましょう。
●黒胡麻は、老化を防ぐセサミンやビタミンE、色素細胞の成長を促すビタミンB2、毛髪の生まれ変わりを助ける亜鉛など、栄養が豊です。古代中国では不老不死の仙人になるための薬とされ、2年食べ続けると白髪も黒くなると謳われました。すりごまにして食べます。
♪育毛にピーマン
ピーマンの綿と種を焼いてしょう油をつけて毎日食べると黒髪が生えてくるそうです。
海草や黒胡麻、生姜も一緒にとると効果は加速します。又、ピーマンの種にはカリウムが実の2倍あります。利尿作用やむくみの改善になりますので捨てないで頂いて下さい。
♪びわの葉茶(治りにくい喘息や慢性気管支炎、風邪に良い)
12月から3月ぐらいの2年物のごわごわと厚く、古いびわの葉に薬効があります。
タワシで葉の裏と表をていねいに洗い、陰干しにして乾かし、風通しの良いところに紙袋に入れ保存します。びわの葉を刻んで、3〜5分煎じてお茶がわりに飲みます。
びわの葉は数回煎じて使用できます。
また、風邪で熱をだしたり、のどを痛めたりしたときには、びわの葉のお茶に塩をいれて
うがいをするとよい。単純な目のただれ、炎症にも、これでむし洗いするとよくなります。
(ガーゼをいれ、割り箸でつまんで蒸すようにして洗う)(東城百合子著薬草の自然療法より)
♪びわの葉エキス(半永久的に保存ができます)
ビワの葉エキスはビワ茶と同じように洗い乾燥させ、2〜3㎝幅に切り、1、8㍑に対して
ビワの葉120㌘程度、35度の焼酎に漬け込みます。冬なら4ヶ月、夏場は3ヶ月でできる。
 ビワの葉エキスの使用法
○病弱の人や慢性障害のある人は、毎日盃一杯ほどを飲むか、水またはビワ茶で適当に割って飲むと良いでしょう。
○風邪には、マスクに染み込ませて掛けます。すると、不思議に咳が収まります。喉の痛みにも効果があります。マスクに染み込ませて掛ける方法は、花粉症にも効果があります。
○口内炎や歯槽膿漏、歯肉が弱い、喉が痛いなどの症状には、少し口に含んでおいてから飲み込むのが効果的です。
うがい薬として用いても構いません。アルコールに弱い人は薄めて使用。
○切り傷、やけど、皮膚炎、にきびには、1日何回か患部に塗るとかゆみや痛みが収まります。
虫刺されに塗るとかゆみ止めになるばかりか、腫れも収まります。
水虫にも効果があります。
○肩こり、腰痛、打撲などには、ビワの葉エキスをガーゼに染み込ませて患部に当て、
ラップをかぶせた上からテーピングします。
○ビワの葉エキスの温湿布は、内臓の痛みや各種慢性病にも効果をあげています。

 

 

を活性化させ脂肪の燃焼を促進する働きがあります。

1978年にウィンスコンシン大学のパリザ教授によって発見された天然の脂肪酸が「共役リノール酸」です。
共役リノール酸は
*脂肪燃焼効果と脂肪を溜め込まない効果
*アレルギー予防効果
*抗酸化作用(生活習慣病を予防します)
*筋肉の増強効果
*冷え性を改善する効果
ゴーヤのビタミンCは、皮に75㌘、種に160mg、『ワタは240mgもあり美肌に最高』ちなみに、横浜のインド料理店主は
「日本では苦い皮を食べて、甘いワタを捨てる。インド人びっくりね!!」と話しています。
ゴーヤに含まれるモモルデシンが血糖値を下げたり、コレステロールを下げる効果があると琉球大学・鈴木信名誉教授は話されています。
ゴーヤも捨てるところがないようですね。カリウムやカルシウムやマグネシウムも豊富で、ビタミンCもレモンの3倍あります。

塩麹の作り方
麹  300㌘    自然海塩   100㌘   水300〜350cc
麹は固まりをよくほぐし、容器に塩と麹、水を加えてよくかき混ぜます。
常温で一週間から10日間、毎日一回かきまぜます。麹がほどよく溶けまろやかな感じになれば完成です。完成したら、冷蔵庫で3ヶ月〜6ヶ月を目安に使い切ります。